見出し豊穣祈り御弓神事 今年も豊作か
 -宮城県涌谷町
白山堂の前から矢を放つ稚児たち  =涌谷町箟岳山で平成30年1月28日14時25分 志田雅洋撮影 
 宮城県涌谷町の箟岳山箟峯寺で28日、平安時代から続く白山祭(県重要無形文化財)の御弓神事が執り行われ、一年の天候と作柄を占った。

 白山権現の使いたる稚児を務めたのは、ともに涌谷町立箟岳幼稚園に通う福田純己君(3)と、中沢涼太君(3)。烏帽子姿の2人が僧侶の介添えの元、1年12ヶ月を表す12本の矢をつがえ、裏に「鬼」の字が書かれた的へと放った。

 12本の矢のうち、当たったのは9本。2月と3月の矢は外れ、10月の矢は的をかすめた。当たり具合から「全体的に涼しい天候になる。3月は種まきに注意を。10月は台風が心配される。作柄は豊作になるが、油断せぬよう」との託宣をあずかった。
 平成30年 1月29日
【志田雅洋】
 
 
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